もっとも売れた「100円パン」の製造工程を大公開!3種類の具材に秘められたチャレンジとは



株式会社ローソンストア100(東京都品川区)が運営する「ローソンストア100」(742店舗/2020年2月末現在)では、満足感たっぷりの「100円パン」を多数販売しています。なかでも、3種類の具材をロールパンにはさんだ「VL3種のよくばりロール」は、2019年度もっとも売れた惣菜パンです。今回はその商品がどのように作られているかを公開します。
(ローソンストア100公式ホームページ:https://store100.lawson.co.jp/
■100円でこの食べごたえ!VL3種のよくばりロール(税込・108円)
ローソンストア100の「2019年売れたパンランキング」の惣菜パン部門において堂々1位にランクインした『VL3種のよくばりロール(税込108円)』は、ふわふわのロールパンに、ハムカツ、とんかつ、コロッケと3種類の具材をサンドしています。一つのパンに「3個」ではなく「3種類」をサンドしたロールパンは、ローソンストア100ではこの商品が初めて。「100円で最大限の満足感を感じてほしい!」そんな担当者の想いから生まれた商品です。
「3種類の具材」を、工場では一体どのようにサンドしているのでしょうか。埼玉県にある伊藤製パンさんの、岩槻工場を訪れました。

■3種の具材は手作業でカット!
最初にお邪魔したのは、今回の主役「3種類の具材」を揚げるブース。
『VL3種のよくばりロール』の具材は、この日すでに仕込みが全て終了しているため、画像では他の商品の具材を揚げています。
まず、具材を油で揚げてからソースで味付けをして、それらを食べやすいようにカットします。1日で総数8万個もの具材を、すべて手作業で、たった2人でカットしていきます。

■機械が自動で動いているのかと思いきや・・・
それではお待ちかねの「具材をサンドする工程」へ。
目の前には、ズラリと並んだスタッフさんの姿が見えます。なんと3種類の具材は、ひとつひとつ全て手作業でサンドされていたのです。
工場内で焼きあげたロールパンの中央に切り込みを入れたあと、ハムカツ、とんかつ、コロッケの3種類を順番にサンドしていき、最後にマヨソースを絞って包装されます。
1時間から1時間30分で、2,500個〜3,000個もの『VL3種のよくばりロール』が作られます。

■それでは実際の様子をご覧ください!

■『VL3種のよくばりロール』完成です!
このあと仕分けをしてその日の夜に配送。深夜から早朝にかけて店舗に並びます。
思わず、その食べごたえだけに注目してしまいがちな『VL3種のよくばりロール』ですが、実際に作っているところを見ると、実は意外にも手の込んだ商品だったということが分かりました。
「3種類の具材をサンドする」という初めての試みだったからこそ、手作り感ある商品に仕上がり、みなさまに愛していただけたのではないでしょうか。

■さらに進化を続ける『VL3種のよくばりロール』!
『VL3種のよくばりロール(コロッケ、とんかつ、メンチカツ)』(税込108円) 
2020年3月18日(水)新発売!

手作りの温もりはそのままに、3種の具材を「コロッケ、とんかつ、メンチカツ」に変更してリニューアル発売しました!ぜひ、進化した『VL3種のよくばりロール』を、お試しください。


※記載の税込価格は軽減税率に準じます。イートイン利用時は標準税率(10%)が適用されます。
※VL(Value Line)はローソンストア100のプライベートブランドです。
※100円は税込み108円です。 
※エリア、店舗によって品揃えが異なります。
※画像はすべてイメージです。 
※パッケージデザインは変更になる場合があります。 
※エリアによって仕様が異なる場合があります。
※お近くのローソンストア100はこちらで検索ください。https://www.e-map.ne.jp/p/lawson/
※工場での製造工程は取材時(2020年2月)現在の情報です。
※商品に関するお客様からのお問い合わせ先 0120-07-3963 月曜~金曜(祝祭日除く)9:00-17:00